なぜ、本郷三丁目にはドトールが2つあるのか
突然ですが、
丸ノ内線の本郷三丁目駅前には、ドトールが2軒ある。
ほんの20メートルくらいしか離れていません。
なぜ、こんな近くにドトールが並んで軒をつらねているのか。
これは入学時からの疑問でした。
この件について、twitterでつぶやいたら、みんな疑問に思ってたんだなってことがわかってうれしかったので、
今日思いついた私なりの解を表明します。
ドトールが20メートル以内に2軒ある理由。
それは、「野球場のビールの売り子さん」と同じ手口と言えます。
学部のときに、サッカー場でビールの売り子さんの単発バイトをしました。
ビールの売り子さんのお給料は基本給+歩合です。
(違うところもあるかも。)
「1杯でも多く売りたい。」
その思いのために、編み出された手口は、
一人の売り子さんが通った、2〜30メートル後ろをついて回る、こと。
なぜ、そんなことをするのか。
考えてみてください。
あなたはお客さん。
客「あっち〜。ビール、のんじゃおうかな〜。
あ、ちょうど売り子さんきた。どうしよっかな〜。
でもな〜、野球場のビール高いんだよな〜、さっきも一杯飲んじゃったしな〜。」
と思ってる間に売り子さん(その1)が通り過ぎていく。
客「あ〜、いっちゃった〜。我慢しよ。
って思ったら、売り子さんまたキターーーー!
買っちゃおー。」
後から来た、売り子さん(その2)からビール購入。
というわけです。
つまり、
売り子さん(その1)は、ビールあるよ!うまいよ!とお客さんに情報を与える役割。
でもお客さんが迷っている間に売り子(その1)は通り過ぎちゃうので、
売り子さん(その2)が利益を得る訳です。
今日、私は学校帰りにドトールのアイスココアが飲みたくてたまりませんでした。
でも、こんな夜にアイスココアなんて飲んだら太る、と思って、一件目を通り過ぎました。
でも、2軒目の誘惑に勝てず、アイスココアを飲んでしまいました、とさ。
で、「あー、これ、ビールの売り子さんの手口やな。」と思った次第です。
こんな経験則から、
本郷三丁目にドトールが2個ある理由、と大々的に書いちゃったけど、
ほかにも仮説があったら教えてください。
2軒のドトールとビールの売り子さんが重なって見えた、
そんな夏の終わりの日でした。
ちゃんちゃん。